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サンゲリア

サンゲリア ZOMBIE2

サンゲリア [DVD]サンゲリア [DVD]
(2001/01/19)
イアン・マカロック、ティサ・ファロー 他

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製作年:1979年/製作国:イタリア(アメリカ合作)/上映時間:91分/監督:ルチオ・フルチ

<STORY>
ニューヨーク湾内に無人と思われるヨットが漂着した。湾岸警備隊が調査のためにヨットに乗り込むが、ひとりが得体の知れない腐乱した人物に襲われ、殺される。
ヨットの持ち主であるアンは行方不明となった父親を探すために、事件を調べる新聞記者ピーターと共にカリブ海にあるマトゥール島へ向かう。
マトゥール島は地図に載っていない島のため、休暇中でクルーズを楽しむ予定だったブライアンとスーザン夫妻に同乗を頼み込んで連れて行ってもらうことにした。
しかし、そのマトゥール島では「死者が蘇る」という奇病が発生していたのである。


<感想> ネタバレあり
ゾンビ映画を検索したならば、避けては通れない作品があります。
その中で誰もが口を揃えて「ゾンビ好きなら押さえておきたい一品」と内容にツッコミを入れつつも必ずいうのがこの「サンゲリア」でした。

最初からネタバレ全開でいきます。

いや、ネタバレしないと感想が書けないです(笑)
本当にツッコミどころ満載で、そこがこの作品の見せ場なんですよね。

それにSTORYがあってないというある意味ホラー映画の王道を突っ走っているので、ネタバレしても十分に楽しめます(笑)
注:この「STORYがあってない」というのは「それを言ったらおしまいでしょ?」といったものなので悪口ではないですよ~。

そもそも邦題からしてツッコミたいですね。
「サンゲリア」って何なんでしょう?
原題の「ZOMBIE2」もジョージ・A・ロメロの「Zombie/Dawn of the dead」がその前の年に公開されていたそうなので、何とも怪しいです(笑)
ま、取り扱っているのは「ゾンビ」なので、間違ってはいないんですが。
その「ゾンビ」の種類というか性質というか…こちらのゾンビは腐乱死体があるというのが最大の特徴です。
ロメロのゾンビは損傷はあっても、腐乱してなかったんですよね。

子供のときは「死体が動く」という設定に怖がって、それ以上のことは何にも考えなかったんですが、今になってこの「死体が動く」という点にあれこれツッコミをしてしまいます(苦笑)

それを言ったらおしまいですが(笑)

でも、この「サンゲリア」はとにかく「それを言ったらおしまい」なことが多過ぎて!
本当に監督がやってみたいことをやるだけやって繋げて出来た作品だな~と感心しました(笑)

最初のヨットに乗っていたゾンビの正体って誰なんでしょ?
あれはアンのお父さんなのでしょうか?
メナード医師がゾンビになった人々を「頭を撃ち抜く」という方法で、真の安息を与えておりましたが、アンのお父さんもそうでした。
なので二度目の復活はないはずなので、その遺体をヨットに乗せて同乗したクルーが死んでああなったのか、それとも全く別なのかわかんなかったです。

有名なゾンビVSサメですが、やっぱり海の中にいるゾンビはあり得ないかと……腐乱しているので、体内のガスが邪魔をして沈まないでしょうし、地上にいるよりも海の中の動きが俊敏ってどうよ?そしてお魚の餌なるって。
誰もがツッコむシーンですよね。

ノロノロゾンビなのに、なぜか襲われる人たちは噛まれるまで棒立ちという無防備さ。
死んで生き返るのを承知していたはずなのに、クライマックスのシーンでは死体をそのままにしておくという迂闊すぎる処置…ある意味、自滅コース。

木造家屋に立て籠もっているのに、ゾンビが突入するのを待ってから火炎ビンで攻撃するというとんでもない選択に、籠城を決め込んだわりには裏口からあっさりと脱出。

そしてお約束のラスト。
でも、ニューヨークがゾンビだらけ!というラストは、冒頭にちゃんと伏線を置いてありましたね。あれはすぐに気がつきました。


しかし、まぁ…全編において一番のツッコミは腐乱死体のゾンビってやっぱりあり得ないかな(苦笑)?
そもそも、四百年前?
そんな昔の死体が腐乱死体で残っていること自体あり得ない。
しかも、腐乱しているの顔だけ(笑)
地面から自力で起き上がるとちゃんと五体揃ってる(笑)
そんなに浅い位置に埋めてたら、獣に食べられてないかな~というか、もう土と同化して形残ってないというか。
そして眼球のないゾンビがどうやって獲物の位置を確認するんだ?
本当に、人間は死ぬとまず消化器官からダメになるんで……腐乱したゾンビが人間を襲って食うのはあり得ないというか……。

それを言ったらおしまいですが(苦笑)

「ゾンビ」の設定そのものを考えると、結構厳しいんですよね。
厳密にいうと、ブードゥー教におけるゾンビは死体ではないとされています。
あくまで私が知っているだけ、聞いたことのある話ですが、あれは呪術師の強力な催眠状態にあって、自分の意思を封じられて操られているために、生気のない顔、ぎこちない動き、ケガをしても痛みを感じないなどが挙げられます。

映画作品などにおける「ゾンビ」はロメロ作品が有名で、これがベースになっているのでしょう。

私個人の見解では、
一度死んだために脳の機能が著しく低下するため、人間らしい思考が無くなる。
本能の部分だけが残り、それが「生」への執着と化し、生きている人間を食べる行為になる。
痛みを感じないので肉体の損傷を気にせず、怪力を発揮する。
脳の機能低下と同じく、死んだことによって神経や筋肉も正常に動かずぎこちない動きになる。
頭部を破壊すると動きが止まるのは、ここがやはり中枢だからで実際のところ首を切り落とされた状態で動くのは生物学的構造上あり得ない…何かの作品で首だけ復活させたら、その首は体を操って後ろから研究者を襲わせるという荒業を見た覚えがあるんですけどね。
フルチのゾンビは腐敗しているけれど、人間を食べる以上は内臓などの機能が働いてないと無意味なので、恐らくはこれも復活していてゾンビは腐敗しない。

「ゾンビ」に関してはこんな感じですかね。

なお、噛まれると感染するかのようにゾンビになるというのは分かりません(笑)
まぁ、死んだ人間が蘇るという自体がとんでもない設定なのでこれは製作者の設定で変わりますからw

でも、B級ゾンビ作品としては確かに面白いと思います。
うん、ゾンビ好きなら絶対に押さえておく作品ですね(笑)
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こぶた貯金箱

Author:こぶた貯金箱
知識は浅く広くがモットーですが、好きなモノにはのめり込むタイプです。
ほとんどが図書館で出会いますが、過去に衝動的に手に入れた本なども紹介していきます。かなりマニアックなもののありますよ。

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