スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

魔人ドラキュラ

魔人ドラキュラ DRACULA
魔人ドラキュラ [DVD]魔人ドラキュラ [DVD]
(2012/10/24)
ベラ・ルゴシ、デヴィッド・マナーズ 他

商品詳細を見る


製作年:1931年/製作国:アメリカ/上映時間:75分/監督:トッド・ブラウニング

<STORY>
イギリスの弁護士レンフィールドはトランシルヴァニアのドラキュラ伯爵に招かれて彼の城を訪れた。仕事は伯爵がイギリスで滞在する屋敷の賃貸契約であり、荷物を運ぶための準備だった。
ドラキュラ伯爵は彼を恐れるこの地よりも、はるかに動きやすい都会への移住を計画していたのだった。レンフィールドは伯爵の力に囚われ、下僕となってしまい、彼をロンドンへと導いてしまう。
海を渡り、ロンドンの廃墟と化した修道院に居を構えたドラキュラ伯爵は東欧より移住してきた高貴な伯爵として社交界に入り込み、新たな獲物を探してロンドンの霧深い夜を闊歩していた…。


<感想> ネタバレあり!
古いですねー(笑)
1931年の映画ですからね…当然、白黒映画です。
前回はクリストファー・リー主演の「ドラキュラ(邦題:吸血鬼ドラキュラ)」でしたが、こちらも有名でベラ・ルゴシ主演の「ドラキュラ(邦題:魔人ドラキュラ)」です。

ネタバレというか、元より「ドラキュラ」ですから!

主要人物の役割や展開はやや異なるものの、ほぼSTORYは同じです。

トランシルヴァニアやルーマニアなど「東欧」にいるドラキュラ伯爵が、イギリスの弁護士を雇ってロンドンへの移住計画を立てる。
移住の際には「棺」と「祖国の土」と一緒に運ばせて、人目の付かない場所へ運ばせる。そこから行動開始。
美しい妻(原作では3人)を実家に置き去りにして、新天地では獲物を狩りつつ、新しい妻を探す。

映画によっては微妙に相関図が異なるけれど、ミナという女性が選ばれる。その前にその友人であるルーシーが犠牲になり、吸血鬼の存在を信じない面々に現実を突き付ける形になる。
ドラキュラ伯爵への対策を講じるのはヴァン・ヘルシング教授。

いろいろな攻防があって、最後はミナをさらった伯爵を追いかけて、伯爵の心臓にトドメの一撃を食らわせて葬る。そしてぎりぎりのところでミナは救われる。


大雑把に書いたつもりですが、これが「ドラキュラ」の全てですね(苦笑)
原作ではドラキュラ城に向かうのはジョン・ハーカーなのですが、この映画ではレンフィールドになっていますね。まぁ、精神病院で奇行を繰り返す理由が分かりやすくていいですが。
しかし、城にいるドラキュラ伯爵の妻たち……出てきただけ(笑)
「吸血鬼ドラキュラ」では一人と数は減らされていましたが、少しは活躍したんですけどこちらでは本当に出てきただけで終わった。個人的にはこちらの方が美人だと思ったのですが。

あと、ドラキュラの犠牲になるルーシーの扱いが軽い!
本当は彼女が吸血鬼化してしまったので、ヘルシングたちは彼女の魂を救うために墓場に行き、彼女の心臓に杭を打ち込むのですが…無かった!
え、放置?
吸血鬼化したルーシー放置ですか?

いいんですか??女の子がふたりも噛まれてるんですよ??

「75分」という時間の壁は意外にも大きかった(苦笑)

この時間の壁は最後でも立ちはだかりました…本作は全くと言っていいほどアクションシーンありません。
まぁ確かに本作のヘルシングは初老といった感じでアクションには向いてません(笑)
そしてドラキュラ伯爵も全然アクションなかったです(笑)
どれくらい無いかというと……最後にヘルシングが棺を開けて、その蓋を壊して即席の杭を作ってから心臓に打ち込むときも抵抗すらありませんでした(←無さ過ぎにもほどがあるだろ!)

さらってきたミナは隣りの棺に入れてあると思いきや、離れた場所に立たせたまま放置してあるし…彼女は支配下にあるので人形のように立ったままでした。

あれですか?
タイムアウトで夜明けが来てしまったから、棺に入って寝ちゃったんですか(爆笑)?


その後、ヘルシングがハーカーとミナを「先に行きなさい。私はまだやることがあるから」と言ったので、まだあるかと思いきや、二人が階段を上って夜明けを迎えた外に出る瞬間で「END」マークでした。

若干、投げっぱなし感を覚えずにはいられませんが…まぁ、ルゴシがカッコ良かったのでOKです(苦笑)


さてさて、そのルゴシですが、同じドラキュラ俳優として有名なクリストファー・リーは他の作品でも知っていますが、こちらのベラ・ルゴシは名前だけ知っていた俳優になります。
異形コレクションというホラー・アンソロジーシリーズが好きなのですが、その監修をしている井上雅彦氏の作品に登場する吸血鬼はリーではなくルゴシなんですよ。
吸血鬼を扱ったショート作品なのですが、その時に出てくる「ルゴシの牙よりも長いんだ」というセリフが妙に印象に残っています。
これがこの作品を見ようと思ったきっかけなんです(笑)

Wikiで調べたところによると現在、私たちが一般的に思い浮かべる「礼服とマントを纏った」「妖しげな風格」「貴族的な二枚目」というイメージはどうもこのルゴシが演じたドラキュラ伯爵から始まったようです。
またハンガリー出身のルゴシは英語が苦手でハンガリー訛りが抜けなかったために、あまり配役には恵まれてなかったようですが、ドラキュラ伯爵は「東欧出身」なので適役となり、その後もドラキュラは「東欧訛り英語を話す」ことが好まれたようです。
一番驚いたのはルゴシは当時英文が読めなかったので代読させてセリフを丸暗記して撮影に臨んだことでしょう!!
たまにこの話は聞きますが……役者って凄いな(苦笑)

しかし、そのせいでしょうか、非常にルゴシのセリフは聞き取りやすいです。伯爵としての演技なのか落ち着いた雰囲気でゆっくり話すのと、日本人が英語を話す時と似て単語単語をしっかり発音するので本当に嬉しかった(笑)
英語初心者はおススメです!
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

こぶた貯金箱

Author:こぶた貯金箱
知識は浅く広くがモットーですが、好きなモノにはのめり込むタイプです。
ほとんどが図書館で出会いますが、過去に衝動的に手に入れた本なども紹介していきます。かなりマニアックなもののありますよ。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。