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怪談

「怪談」 著者:柳 広司

小泉八雲ことラフカディオ・ハーンが書いた「怪談」を現代風にアレンジしたもの。
「雪女」や「ろくろ首」「むじな」などお馴染みの話をいかに料理しているかがこの作品の醍醐味だと思う。

「雪女」「鏡と鐘」「耳なし芳一」は面白かった。

「食人鬼」はとある美食家クラブのシェフが自殺することで、メンバーがあまりにも希少な動物を食べていたことが発覚。
メンバーリストには現役の政治家や芸能人の名前が羅列してあったため、警察の捜査は難航…しかし、そのシェフの出入りしていた冷凍コンテナが見つかり、そこに保存されている食料から「ヒト」というラベルが貼られたものが発見された…そこまでは非常に緊迫感があって良かったんだけど…予想よりも浅いところでオチがついてしまった。

「むじな」はネタもオチも最初から分かってしまったので残念。

「雪女」のオチは逆転が利いていて面白かったけれど、「鏡と鐘」は少々引っ張り過ぎた感じが否めない。凝り過ぎたためにかえって恐怖がなくなってしまった。ネタはすごい良かったんだけどね。
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こぶた貯金箱

Author:こぶた貯金箱
知識は浅く広くがモットーですが、好きなモノにはのめり込むタイプです。
ほとんどが図書館で出会いますが、過去に衝動的に手に入れた本なども紹介していきます。かなりマニアックなもののありますよ。

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