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乱れからくり

乱れからくり (創元推理文庫)

乱れからくり (創元推理文庫)

著作者:泡坂 妻夫

出版社:東京創元社

価 格:840 円

玩具会社の部長夫妻が乗っていた車に隕石が直撃し、夫である馬割朋浩が死亡する。その葬儀の夜には彼の幼児が誤って睡眠薬を飲んで死亡した。
相次ぐ悲劇は止まらず、その後も次々と親族が不可解な死を遂げる…。
一連の事件を追うのは男勝りの女性探偵とちょっと腰が引けている新米助手。
からくりに秘められた謎と奇妙な屋敷とその庭に作られた巨大迷路の謎が相まって、推理の行く手を阻む…。


なんというか、非常に独特な空気を持つ作品です。
泡坂妻夫の作品はすでに2冊ほど読んでいるのですが、作者がマジシャンなのでトリックもどことなくマジック的な要素をはらんでいるように思えるのは私だけかな(苦笑)?
作者の作品は亜愛一郎という探偵が活躍するシリーズもあるのですが、それはまだ未読です。

既読はすべて長編作品で、「11枚のとらんぷ」「湖底のまつり」「死の輪曲」とこの「乱れからくり」はすべて単品で、どれから読んでもいいのですが、「湖底のまつり」はミステリ要素は低いかな?犯人当てではありません。

しかし、どれもこれも「うわ、そうくるのか!」という驚きがあります。騙されたというよりは、マジシャンの披露したマジックの種明かしを知って驚くといった感じですね。
すでに三作品を読んでいたにも関わらず、今回もものの見事に驚かされました。

あ〜〜人によってはある部分が「そんなにうまいことあるわけないだろ」と感じるかもしれませんが、その部分が一番スパイスが利いているところで、その場面があるから、この一連の事件が怖いのだと私は思いました。
純粋に面白かったです。
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こぶた貯金箱

Author:こぶた貯金箱
知識は浅く広くがモットーですが、好きなモノにはのめり込むタイプです。
ほとんどが図書館で出会いますが、過去に衝動的に手に入れた本なども紹介していきます。かなりマニアックなもののありますよ。

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