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殺人トマトの襲撃

殺人トマトの襲撃 ATTACK OF THE KILLER TOMATOS

製作年:1978年/製作国:アメリカ/時間:87分/監督:ジョン・デ・ベロ

<STORY>
突然、トマトが巨大化・狂暴化し、人々を襲い始めた!!

………他にどう説明しろって言うんだ(爆笑)!!


<感想>
思い起こせば20年以上前…年齢は追及しないで欲しいけど、まだ初々しい頃ですよ(苦笑)
田中芳樹氏の「創竜伝」に「殺人カボチャの反撃 カウンターアタック・ザ・キラーパンプキン」というB級ホラー映画が登場したのがきっかけですね。
登場と言っても、この作品は実在しません。
それを知ったのは別の機会で、じつはこの元になっているのが「殺人トマトの襲撃」という本作であると説明がしてありました。

殺人トマト……気になるじゃありませんか(笑)

ホラー映画の感想ブログでは必ず「Z級」「くだらない」「最低映画」などなど、酷評を通り越した評価を受けているこの作品。
よもやDVDになっているなんて!!!
レンタルビデオでは見たことがありましたが、借りなかったんですよね…当時は400円だったから(笑)
今回、オンラインレンタルで見たい作品を登録していた時に、この作品を見つけてしまったのが運の尽き(苦笑)
人気作品はなかなか借りられないので、中継ぎ作品に入れてしまいましたw

うわ~~来たよ、来ちゃったよ(笑)

こんなに早く見る日が来るとは…一緒に配送されてきたもう一枚が正真正銘のカルト映画「ウィッカーマン(1973年)」というのが笑える!!
見る順番を悩んだ結果、萎えた気持ちを引き締めるために「ウィッカーマン」を後にしました。

「Z級」と呼ばれる作品はまだ見たことが無かったので、ちょっと期待しちゃったw
うん、確かにこれは何も知らないで見たら怒るだろうなぁ(苦笑)
もうどうしようもないダメダメ作品だって知っていたからこそ、寛大な気持ちで笑って見ることが出来る作品ですねぇ…これが一部の人に受けている理由も何となく分かりますけど。

うん、あまりに下らな過ぎて逆に「よしよし、わかったよ。受け止めてやるよ。他に受け止めてくれる奴いないんだろ?」みたいな気持ちになるんですよね(苦笑)
あとは「あ、お前も見ちゃったの?あ~~あれだな。運が悪かったんだよ。俺も同類さ。そうそう、お前ひとりじゃないんだ。安心しろよ」的な連帯感がわくとか(苦笑)

見ていて、必死に走っている役者さん見てたら、学芸会で子供が一生懸命になって演技している姿を見ているお母さんの気持ちが分かった気がしました(←これが一番近いかも)

主人公は一応、何のために来て、何をやっているのか、イマイチ…いや、かなり分からなかったディクスン(←名前うろ覚えだよ!)でいいのか。でもヒロインだと思った記者の…うわ、名前覚えてないよ(笑)彼女はほとんど出てないじゃんw
でも一応は彼女がヒロインなんだろうなぁ…(遠い目)
おバカな連中ばかりで名前なんて覚える気もなかったね!!


そもそも「Z級」という位置づけって誰が一番最初に言い出したんでしょうね。
非常にうまい表現だと思います(笑)

駄作と切り捨ててしまうには何かあるような気がするような錯覚を人に与える作品でいいのかしら?

低予算というよりは、もう勢いだけで駄作と呼ばれることを目的として、ひょっとしたらお笑いで当たるかもしれないという妄想を抱きつつ、適当に作ったれ!といった作品でした。
トマトがつぶれていく姿を見て「食べ物を粗末にしちゃいけないよ」と本気で思った…小動物を本当に殺した映画は動物愛護協会から苦情を受けますが、これは農家、特にトマト栽培農家から苦情が来てもいいような気がします。
まぁ、巨大トマトになったらハリボテだからいいけどさ。

でも、本物あるいは作り物のトマトを転がすだけでOKなんだから、撮影は楽だったんじゃないかなぁ。

そうそう、印象に残るのは作中の人類を救った下手な「思春期の恋」という歌よりも、テーマソングの「殺人トマトの襲撃」だったんですが(笑)

「殺人トマトがやってくる~♪」

来ねぇよ!
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ラインの虜囚

ラインの虜囚 (ミステリーランド)ラインの虜囚 (ミステリーランド)
(2005/07/07)
田中 芳樹

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<STORY>
ライン河のほとりにある<双角獣の塔>に閉じ込められている囚人の正体は?
父の名誉を回復すべく、祖父に命じられたその謎を解き明かさんと、少女コリンヌは三人の仲間たちと旅立った。
果たして真相は?

<感想>
久しぶりに田中芳樹先生の話を読みました。
かなり前に買ったのですが、なぜか読まないで本棚の肥やしに……気が付いて読んだところ、一日で読破。
活字離れを憂いた講談社が「かつて少年少女だったひとたちへ、そして今の少年少女へ」と銘打って出版したシリーズものの一作です。
かなり豪華な執筆陣を揃えて、私にとっては懐かしい感じのするシリーズですね。
小学校の図書館にはこういった「少年少女向け文学シリーズ」がいくつもありました。

田中芳樹先生もその一人で、やっぱり自分がワクワクドキドキいながら読んだ懐かしい物語を書きたいと思ったらしく、この作品を書いたようです。

時代はナポレオンが失脚し、セントヘレナ島で死亡したのちのフランスを中心としたヨーロッパ世界。
専制君主制と共和制など入り交じり、市民の間では革命の火種が燻っている時代。
主人公のコリンヌはカナダからはるばる祖父のいるパリにやってきたけれど、そのアメリカ大陸も争いの火種が残っている。
祖父から「ライン河のほとりにある塔に幽閉されているのは、実は死んだと思われたナポレオンではないかと言われている。その真相を確かめて来い」と何とも無茶な命令を受けた少女コリンヌ。
そんな謎を解明するために、物騒な旅を共にしてくれる仲間を探したところ、締切破りで編集者と借金取りから逃げている自称・天才作家アレクサンドル・デュマと、カリブの海賊王ラフィット、酔いどれ剣士モントラシェが名乗りを上げた。
道中、いろいろな襲撃を受けながらも三人の大人は少女を守りつつ、ついに塔に辿り着き…と、何とも王道の冒険活劇ものでございました。

田中芳樹先生の作品は「銀河英雄伝説」「アルスラーン戦記」「創竜伝」を主軸に結構読みましたが、こういった子供向けの作品は久しぶりでしたね。
過去には「アップフェルラント物語」「カルパチア綺想曲(ラプソディ)」がこんな感じだったかな?
何せ「皆殺しの田中芳樹」と自他ともに認める方なので、主要登場人物どころか悪役・脇役すら死なない(一部除く)お話は本当に久しぶりです(笑)

漢字にはすべて仮名が振ってあり、文字数も非常に少ないので少々面喰いましたが、どういった経緯でこの本が出版されたかを考えれば内容・装丁など非常に良い作品だと思います。

たまには純真だった子供時代を懐かしむためにこういった作品を読むのもいいかもしれませんね(笑)

2001人の狂宴

2001人の狂宴 2001Maniacs
2001人の狂宴 [DVD]2001人の狂宴 [DVD]
(2006/07/07)
ロバート・イングランド、リン・シェイ 他

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さぁ、祭りを始めよう!
大いに食べて!大いに飲んで!大いに踊って!

そして、皆殺しだ!


<STORY>
大学の講義でいたずらするような学生アンダーソン・ネルソン・コーリーの3人が春休みにバカンスを楽しもうとドライブしながらビーチへと向かっていた。途中のガソリンスタンドでジョーイ&キャットの美女2人とリッキーという男1人のグループをナンパしつつ、う回路を通ったところ、プレザントバレーという村へとたどり着いた。
一昔前の佇まいをしている不思議な村で「150年祭の特別ゲスト」として滞在を請われる。その時、先ほどナンパした一行とツーリング途中のマルコムとリーアのカップルも加わって、一行はホテルへと案内された。
飲食および宿泊費は全て無料、明るい村人たちの大歓迎を受けるが…そこは南北戦争時代に、北軍兵士によって全滅させられた村だった。


<感想> ネタバレあり
1964年に公開されたハーシェル・ゴードン・ルイス監督の「2000人の狂人」の完全リメイク作品。残念ながら、オリジナルはYouTubeでスプラッターシーンだけを見ただけです。
オリジナルは4人の男女が殺されるのですが、リメイクのこちらでは2人増えました(苦笑)

南北戦争で北軍によって全滅させられた村人の、復讐…というか腹いせというか八つ当たりとしか思えないので白羽の矢を当てられた人間にとってはいい迷惑です(苦笑)
この動機と村人の正体をあっさりと書いてしまいましたが、DVDの紹介のところですでに書いてあるのでここはネタバレしていてもOKなのかな…。

オリジナルが「スプラッター」の先駆けと言える作品らしいので、STORYとしてはあってないようなものなのでしょう。とにかく趣向を凝らした「殺し方」を楽しんでくれ!という作品です。
あと男性が喜びそうな「おっぱい祭り」満載です(笑)

イーライ・ロス監督ってそういうのが好きなのか?確か「ピラニア」のリメイク作でも、バカみたいなエロ企画を行う本人役で登場してたような…これから見るんですけど。

それはまぁいいとして、正直「まぁ、こんなものかな」と可もなく不可もないスプラッターだったと思いました。
思ったほど怖くないですね。
私が「怖い」と感じるのはどうもスプラッター系ではないのかもしれません。ぼーっと立っているゾンビの方が怖かったし、リングや呪怨のCMの方がビビってた(苦笑)
殺し方もエグイけれど、物陰から襲いかかるような緊迫したシーンなかったですから。「志村うしろ~~」的な演出はあったけれど(笑)

南北戦争は名前は知っていましたが、世界史を取ってなかったのでほとんど知識がありません。そのため、村人たちの無念が伝わらなかったのが残念なところだったかな~。
以前も「ナイト・ミュージアム」で歴史上の偉人などが登場しても「んー?」と分からないところありました。
このあたりは厳しいな。

このあたりからネタバレ全開します。














最初の犠牲者キャットですが、口説いた男がどうにもイケメンに見えないのは他の方のブログを確認したところ私だけではなかったようです(笑)
「彼の手から逃れられる女はいない」といった煽り文句で登場してくれたので、思いっきり笑えました。あれはイケメンではなくて、手際がいいって意味なのかな~?
オリジナルでもあった馬裂きという古来より存在する由緒正しい?殺され方でしたね。
でも、手足が一本一本千切れていったら、体が馬に引きずられてしまわないかしら…?胴体だけきれいにその場に残るのって無理なような…って、考えちゃいけないのか(笑)

二人目のネルソンはミルク娘(給仕していたのがミルクなので)の持参したウイスキー(強酸仕立て)を飲まされて胃袋から溶けて殺されました。

三人目はリーアで、きれいに着飾ってお立ち台にたったところを大鐘落としを食らってぐっちゃぐっちゃに潰されてしまいました。
オリジナルでは的当てゲームになっていて、的に当たったら大岩が落ちるという仕掛けになっていてその下に縛られていました。つぶれたのは下半身だけだったけど、リメイクでは縦方向に潰されるという…派手になってたなぁ。

四人目はリッキーで彼はゲイなんですね。
そのせいか、お尻から焼き串を一気に口まで突き刺すという串刺しでした。ある意味、下品なジョークを利かしているんでしょうね。

五人目はマルコムで綿を作る小屋なのでしょうか?圧縮する器具で、見事に目玉が飛び出す圧死でした。

六人目はコーリーで連絡を取るための携帯を探しているところを女性に見つかって、怪しさ十分に承知しているはずなのにあっさり誘惑され、金属の歯でペニスを食い千切られて死ぬという…これは出血死になるのかなぁ?

オリジナルであった、無数の釘を打ちつけた樽の中に入れられ、坂を転がされて穴だらけになって死ぬという方法が省かれたのはなぜでしょうか。コーリーの殺し方が何となく手抜きっぽく感じたので、これでも良かったんじゃないかなぁと思ったんですが(←ひどい)

最後に生き残ったアンダーソンとジョーイはぎりぎりで助かり、マルコムとリーアが乗ってきたバイクで村から脱出したのちに警察に駆け込むのですが、再び舞い戻った彼らの前には150年前に虐殺された村人たちの墓があるだけ…ここでようやく正体を知るわけですね。

オリジナルではここでおしまいだったようですが、リメイクではおまけが。
全てが幻と化してしまったので、この地を去ろうとバイクで再び走り出したアンダーソンとジョーイ。
突然、バイクは急停止。
血に滴る有刺鉄線がアップ。

……アンダーソンの首に、そしてジョーイの口元に赤い線が走る。

最後の最後に出ました。スプラッターではおなじみの切り株です!
位置的にアンダーソンとジョーイの切れ方は逆じゃないかと思いましたが(笑)
見事に全滅!!

オリジナルでは100年目の復讐だったようですが、リメイクでは毎年彼らは出没している模様…この日に南部には行かない方がいいかもしれませんね(苦笑)

烏に単は似合わない

烏に単は似合わない烏に単は似合わない
(2012/06/24)
阿部 智里

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<STORY>
八咫烏が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。だが肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が!失踪する侍女、後宮への侵入者、謎の手紙…。后選びの妨害者は誰なのか?そして若宮に選ばれるのは誰なのか?
第19回松本清張賞最年少受賞。


<感想> ネタバレあり
表紙とあらすじから王道のファンタジーが見えるのに、なぜか「松本清張賞受賞」の文字が…。
私の松本清張のイメージからはどう転んでのファンタジーには辿り着かなかったので、本当に驚きました。
この前に紹介した「本にだって雄と雌があります」同様、先入観による作風の勘違いがあってはいけないと心に留めつつ、読んでいったのですが……どこが松本清張になるんだ?とかなり悩みました(苦笑)

四人の姫君の中から妃を選ぶはずの若宮がなかなか登場せず、その間に死人が出る事件が起きて、やっとここらあたりがそうなのかな?と思いました。
そして若宮が登場したあとの怒涛の展開!
衝撃の事実!


騙された!!

声を大にして言いたい。

本っっ当に騙された!!!

ネットで検索して感想などを読みましたが、少しホッとしました。
ああ、私だけじゃなかったんだ…という安堵を感じました(笑)
かなりの酷評もありました。
しかし、私の「騙された」は「松本清張賞に値しない」という意味ではありません。ファンタジーとしてはそこそこ楽しんで読んでいました。
文章の稚拙さは確かに違和感を覚えたところもありましたが、そこまで酷評はできません。私自身、大きなことを言えるほど文章うまくないんで……orz(←自爆)
「騙された」という理由は思い切りネタバレなのでここからはご注意ください。


ここから先はネタバレ!!














一番の疑問は「この作品の主人公は誰?」なのです。
序章の過去の邂逅はどう見ても伏線なのは分かります。
しかし、それに続いて「東家の二の姫(のちに「あせび」)が登場して、本作の核となる若宮の妃候補になるよう父親に頼まれたとき、実は姉である一の姫が本来は行くはずだったのに、病気になってしまってそれが出来なくなってしまい、急きょ二の姫・あせびが行くことになると読者は知らされます。
もし、この後場面転換して他の姫の紹介があれば、平等に見ることが出来るのですが、あせびと一緒に舞台である桜花宮に行くまで他の姫たちには会えません。読者はあせびと一緒に物語を進むのです。
中盤以降になって、やっと他の姫君たちの裏事情を知るのですが、その前までずっとあせび視点。

これではあせびが主人公であると思い込みます。

世間知らずで、どこかふわふわした感じで、他の姫たちに嘲笑されるあせび。若宮の妹姫である藤波に好かれるあせび。
途中、序章の邂逅の相手もあせびと若宮だと分かり、一度だけ通りかかった若君がにっこりと笑いかけるシーンがあり、王族しか纏えない紫衣が眠るあせびに掛けられていたり…王道の恋愛もののパターンがあせびの視点でずっと進みます。


しかし、各家の事情や王族内の権力争い、姫君たちの胸中が明らかになり始めると、一気に物語はミステリ調に変わります。
あせびに協力していた女房が突然、窃盗容疑で捕まり、その後失踪したと思ったら死体で発見された。その後、若宮以外は男子禁制のはずの桜花宮に忍び込んだ男がその場で斬首される。
儀式をすべてすっぽかし、一向に姿を見せない若宮。
南家の一の姫・浜木綿が明かした皇后が絡んだ「若宮廃嫡計画」などの陰謀。

どうやって決着をつけるのかと思いきや、最後の最後で現れた若宮の一刀両断的力技で解決しました……。

ま、いいけどね。
ここはもういいです。

私が「騙された」と言いたいところは、

あせびの腹黒大魔神降臨

ですから。

要は、一番「私は何も知らない、何もできない、ダメな女なの」と全身で訴えていたあせびが一番怖い女だったというオチです。

だからこの作品の主人公が分からなくなってしまったんですよ。
あせび視点でずっと物語を進めておいて、最後の最後で実はこの女が若宮の妻になりたいがために、あれこれやっていたんですよーというはきっついです。
しかも、姉である一の姫は病気ではなく、何者かによって暴行されたのが真実だったという…これ、じつは犯人はあせびに懸想する下男の仕業で、桜花宮に忍び込んで殺されます。
このあせびの本性に感づいた女房が死んだのも結局はあせびが裏で仕組んでいたって…。

一応、フォロー?としてあせび本人は本気で「自分は何もしていません。みんなが私のためを思ってあれこれやってくれて、結果としてこんな悲しいことになってしまいました。本当に悲しいです」と主張します。
これは演技でも、狂気でもなく、本当にあせびが「こういう女」なのです。
直接手を下してはいないんです…だから「怖い女」とこれでもかと真実が明るみに出ます。


しかもトドメが、実はあせびの母親もそうだった…。
これは途中であせびに「母親の二の舞にならぬように」という余計な助言をした人がいまして、あせびが母のことを調べるきっかけになるのですね。
今上(若宮の父で今の王様)の時代、あせびの母親・浮雲もまた妃候補で桜花宮に居たんです。しかも今上は浮雲が一番好きだった…ところが、止せばいいのになぜか他の姫とも情を交わした結果、今の皇后が先に孕んでしまったんですよ。それで浮雲を妃に出来なかったんだよ~というおバカな話です。
それでも懲りずに即位したあと、浮雲を側室として迎えようとしたら…浮雲妊娠発覚!今上の子ではありません。
側室の話はお流れになり、代わりに東家の当主の側室となりました。
そしてあせびを生んだ後、下男に殺されたって…しかもその下男があせびの本当の父親って…さらに、死ぬ前に若宮と藤波の母親を殺した疑いまで…どれだけビッチにすれば気が済むんだ?

この説明は若宮がするんですけどね。
ちなみに余計な助言したのは今上です。

あせびの本性「悪意さえなければ何をしても許されると知っている」を暴いた若宮ですが、最後に出てきて伏線回収して、事件を解決して、四家を抑える宗家として俺はやる!という新たな決意をして、最後の最後にあせびがああなったら、序章のあれは何だったの?という疑問を終章の一言で答えてくれました。

とことん読者を惑わせるため、ただ「あせび」の大どんでん返しをしたいがための若宮としか思えない…orz

作品の設定などは非常に私好みなんですが、そのせっかくの世界観が生かし切れていないというのもあったんですね。
四人の姫が妃の座を巡って争うのならば、もう少し権謀術数的な展開もあっていいと思うのですが、ドロドロした女の戦いなんて嫌い!というなら、何故あのあせびのオチがあるのか。
若宮も終盤になって登場しなければならない理由が、浜木綿が南家から絶縁されるのを待って、無縁の彼女を妻にするためって…。最初から若宮は浜木綿を妻にするのが目的じゃん。

とにかく「あせび視点ですべてを書いておいて、あの『あせび最凶オチ』はないだろう」というのが私にとっては残念な部分でした。
そしておそらく、作者が書きたかったのはその残念な部分だったと思われます(苦笑)

でもそんなあせびも本性を暴かれた後は登場しないんですよ。
ただ若宮に「私を好いてくれてありがとう。でも私はあなたが嫌いだ」と言われてカットアウトです。

代わりに若宮と浜木綿がラブラブでハッピーエンドで締めくくるのですが、あせび以外の姫は中盤以降じゃないと人柄が分かんないし、若宮も終盤だけの登場だけなので、あれでは感情移入できないので、納得がいかないんですね。
読後がどうもすっきりしないのはそのあたりでしょう。

これも友人に読んで貰おうかな~。
彼女には一度マンガですが「これ、私が自信を持って薦める駄作!!」という作品を紹介されたことがあります。俗にいう「逆おススメ本」って奴です(笑)
内容は一切説明せず、ただ「超人気だけど駄作!!」と…読んで私も確かにそう思いました。
すごい人気作品なんですけど、申し訳ないけれど爆笑物の駄作でした。
そんな彼女がこの作品をどう受け取るか…知りたいです(笑)←私もかなりの腹黒ですね。

本にだって雄と雌があります

本にだって雄と雌があります本にだって雄と雌があります
(2012/10/22)
小田 雅久仁

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知っていましたか?
本にも雄と雌があるんです…。


<STORY>
大阪の旧家で今日も起こる幸せな奇跡。本だらけの祖父母の家には禁忌があった。書物の位置を決して変えてはいけない。ある蒸し暑い夜、九歳の少年がその掟を破ると書物と書物がばさばさと交わり、見たこともない本が現れた!本と本が結婚して、新しい本が生まれる!?血脈と蔵書と愛にあふれた世界的ご近所ファンタジー。


<感想>
何と言って紹介したらいいか分からない本です(笑)
私自身、勘違いして読み始めたため、この本がどういう内容なのかわかるまでずいぶん時間がかかりました。
本と本が交わって、あるはずのない本が生まれる…いろいろな呼び名がありけれど、ここは語り手の呼び名である「幻書」と呼びましょう。
この「幻書」をめぐる物語ではあるのですが、私はこの「幻書」を中心とした冒険絵巻物っぽいファンタジーを想像していたのです。

全然違いました(笑)

本作品は一人の男性が語り手となって、この「幻書」を蒐集している祖父を中心に一族四世代にわたる物語が綴られるのですが……若干、いや、かなり読みにくかった。
この語り手や紹介される祖父など登場人物が、非常に癖のある人間ばかりなので、なかなかすんなりと文章が進まないんですよ。

もう茶々入れまくり!
オヤジギャグ連発!
何かどの辺にオチがあるのかよく分からんギャグばっかり!
ちなみに関西系だ!!!

そんなわけで、結構読むペースの早い私なんですが…読み終えるまで一週間かかりました。仕事の合間や寝る前に読んでいたのですが、進まないの(笑)

それでは面白くなかったのか?と問われれば、やっぱり「面白かった」と答えるしかありません。
ただ、爆笑するようなものではなく、何となくこう…口元に笑みが自然と浮かんでくる話でした。私にとっては。と付け加えますが。

理由は、好き嫌いですね。

当たり前なんですが、世の中いろいろな人がいるので、絶対に面白いと言えないんですよ。すべての作品は。
特に読みにくい部分が許容できるかできないかでかなり評価は変わります。
内容も「だから何が言いたいの?」と分からない人もいるでしょう。

この本は「本が好きな人が、本の好きな人を、本が好きな人のために書いた本」と言ってもいいのかな~と読み終えたとき思いました。
私以上に活字中毒で、本が大好きな友人には薦めてみようと思います(笑)

フリークス

フリークス FREAKS

フリークス [DVD]フリークス [DVD]
(2006/03/24)
ハリー・アールズ、オルガ・バクラノヴァ 他

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制作年:1932年/制作国:アメリカ/上映時間:64分/監督:トッド・ブラウニング

<STORY>
フランスの曲馬団の一員であった小人のハンスは、同じ小人の曲芸師であったフリーダと婚約していた。しかし、同じサーカス団にいる空中ブランコの軽業師クレオパトラの美貌に魅せられてしまう。
そんなハンスを内心では嘲笑いながら、クレオパトラは彼が相続した遺産目当てで結婚をし、愛人のヘラクレスと共にハンスを毒殺しようと企むが…。

<感想> ネタバレあり
制作年と上映時間を見ればお分かりでしょうが、内容は至ってシンプルです。上記に書いたまま。何の捻りも大どんでん返しもなく、予想通りの展開と結末を迎えます。
この映画が問題?なのは、内容ではなくて「出演者」です。

この作品では「サーカス=見世物小屋」が舞台であり、主役はその見世物小屋のスターたちで、登場する彼らはみな本物の奇形者や障害者なのです。
公開当時は物議を醸すのは当然のことで、この監督はこの作品以降は仕事がなかったそうです。

日本でも江戸川乱歩の作品かな?確か同じように本物の奇形者を出演させた作品がああり、また最近の作品でも重度の障害者をそのままの役で出演させた作品があるとブログで読みました。

問題にされているのは、彼らを「見世物」として利用しているため、人権擁護団体や障害者支援団体などから猛抗議がくるのは予想範囲内ですねぇ。

私がこの作品を見ようと思ったのは、感想ブログでは「これ問題なの?」という率直な意見があったからです。
悪趣味と言われても反論できませんが、どんな風に彼らがこの作品に出ているのか見たかったのです。ブログでは特に悪意ある演出ではないとありましたが、私も同意見です。

ここからネタバレします!













軽業師のクレオパトラに恋する小人症のハンスをバカにするサーカス団員たち。あるいは男性と女性の両方の性を持つ半陰陽の者をからかい、殴るシーンなどがありました。
しかし、それは正しく当時の反応なんですよね。
どう言い繕っても、目に見える「奇形」を前にして何も思わないでいられるほど人間は優しい生き物じゃありません。
どのサーカス団にも必ず複数の奇形者はいたそうです。
内面は変わりません。
でも外側が違うと、やはり人は一線を引くのです。
それが普通に描かれていました。

彼らを出演させることに対し抗議する人もいるでしょうが、あとは作品の内容ですね。
クレオパトラは愛人のヘラクレスと共謀してハンスの財産を奪おうとしました。それが発覚して、ハンスの仲間たち=奇形者たちが一斉に二人に襲いかかるのです。

映画の冒頭でもやはり見世物興行があり、奇形者たちの説明をしながら客を案内する興行師は「彼女はかつては美しい女性でした」と完全に「過去形」で紹介し、檻の中にいるその姿を見たある女性は悲鳴を上げました。

「彼女はどうしてこんな姿になってしまったのでしょう?」

そうなんですね。
この冒頭の見世物興行から回想するのが、その「理由」なんです。
つまり、奇形者たちの報復にあったクレオパトラは嘲笑した彼らの仲間にされてしまったというわけです。
下半身は無くなり、片目も失い、言葉も失い、恐らくは精神的にも壊れてしまった彼女の姿が映し出されてENDなのです。

実にあっさりとした分かりやすいSTORYなのですが、これがまた「奇形」に対する偏見や侮辱に取れるのかな?
しかし、ホラー映画だけでなくこういった奇形や障害はいろいろな作品で出てきますけどね。
はっきり言って難しいんですよね。
「差別用語」の本を読んだことがあるのですが、あまりの細かさに驚きました。ごく普通に使っている言葉がもう差別の意味を含んでいたりするんですよ…女性差別は本当に厳しい。
「障害者」という言葉もやはり差別的要素を含むので使うべきではないと言われるぐらいですから。

そんな彼らに仲間を侮辱した男女二人を報復するという行為をさせたことが問題にしているのか…1932年当時ってどういう理由だったのかな。
あまり今と変わらないと思うけど。
でも監督のキャリアを閉ざす結果となったのだから、相当な反発だったんでしょうねぇ。


作品そのものはごく普通のサスペンス映画です。
登場人物が奇形者であるからホラー映画に分類されるのかもしれません。でも内容は「財産目当てで殺人を企て、それが発覚して返り討ち」なので、サスペンス系だと思います。
ただ話の筋とは関係なしに、当時有名だったシャム双生児姉妹デイジー&ヴァイオレットがそれぞれ夫を持つシーンが差し込まれていたり、道化師フロゾとヴィーナスの恋などありました。フロゾとヴィーナスは奇形者ではありませんが、非常に友好的な仲間として位置づけされていたと思われます。(ちなみにヴィーナスの元カレがヘラクレスなんですよ)
時間も60分ですし、こんなものかなといった内容です。

思うところはいろいろありますが、どう語ればいいのか分からない…そんな作品です(苦笑)
ああ、このブログ…アメブロだったら確実に削除食らうだろうな。FC2は大丈夫かな。

実は「奇形全書」という奇形の歴史やどういった人たちがいたかを詳しく書いてある本を読んだことがありますというか所持しています。
出演者の人たち、載ってましたよ。
やはり当時は有名だったんですね。

ゾンゲリア

ゾンゲリア DEAD & BURIED

ゾンゲリア [DVD]ゾンゲリア [DVD]
(2002/02/22)
ジェームズ・ファレンティーノ、メロディ・アンダーソン 他

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公開年:1981年/製作国:アメリカ/上映時間:94分/監督:ゲイリー・A・シャーマン

<STORY>
ある小さな港町で立て続けに殺人事件が起きる。それを捜査する保安官ダンは殺された男が、町のガソリンスタンドで働いているという奇怪な話をされた。
半信半疑だったが、自らが誤って車で轢いてしまった男が、千切れた腕を持って逃走するという出来事に遭遇してしまう。
そしてダンが辿り着いた真相は…。


<感想>ネタバレあり
ある意味「伝説」となっているホラー映画の作品のように思われるのですが(笑)

理由:日本の配給会社に有名な作品のタイトルを無理やりくっ付けられて、内容の前にタイトルで引かれてしまってちゃんと評価されない代表作品。

このDVDのジャケットはかなり印象が強かったため、まだVHSのレンタルビデオの時代に見たのを覚えています。ただ、タイトルが意味不明で借りようと思わなかったのですが、最近になって他の方のブログに載っていたのを読んで、改めて見たいと思い借りました。
「ゾンゲリア」というタイトルはホラーファンなら誰でもピンとくるでしょうが、当時の私は「ゾンビ」は知っていたのですが「サンゲリア」は知らなかったのですよ(苦笑)
それにしても…この邦題のつけ方はひどいですね。
原題「DEAD & BURIED」は直訳すれば「死に、そして埋められて」ですかね。BURIEDはBury(埋める・隠す)の過去形です。
こっちだとジャケットと関連あるし、何よりもラストシーンに通じます。本当にもったいない…。

他にも「CUBE」がブレイクした後に「CUBE 2」「CUBE 3」と全く関係ないモノに邦題をつけて勘違いした人が随分いましたよね。今も昔も変わらないのだから、規制とかないんだろうなぁ。
誰もがひどい邦題をつける人たちに聞いてみたいこと…

マジメに仕事する気あるんですか?

いやいや、本当に映画が好きならばできないと思うんで。
きっとどうでもいい人たちがやってるんだろうな、と思います。


さて、肝心の内容ですが…個人的には非常に面白かったです。
80年代の作品なので、今に比べたらグロシーンはおとなしいですが、冒頭の浜辺で和やかなシーンが一転し、いきなり集団リンチ&生きたまま火あぶりが起きたんですから驚きました。
しかも、火をつけた女性は港町のレストランで普通にウェイトレスやってるんだから…「えー?」ってなるでしょ。
まぁ、オチは知っていたのでアレなんですけど(苦笑)

それでも驚きはいくつかありました。
あるホラー映画紹介サイトでカットに使われていた金髪美人ナースの画像が、この作品の「注射器目玉ぶっ刺しナース」だったとは!!
他の人にはどうでもいい謎ですが、ちょっと嬉しかった(笑)
他にもオチこそ知ってはいたけれど、そこに至るまでの「連続殺人」と「死んだはずの人間が日常に普通に現れるカット」なんかは良かったですね。
徐々に疑いを深めていく保安官ダンと違って、殺人犯は分かっていますからね。

ここから先はネタバレしています!













検死官兼葬儀屋のドップスがすべての黒幕でした。
何というか、やっぱり変な人の変な人による変な人のための事件です。何せ承諾を得ないままやるんですから…いい迷惑だ。
確かに死んでしまえば「病気にならない」「年を取らない」「美しいままでいられる」…定期的にメンテナンス受ければね。
放置したらやっぱり腐敗して損傷が出るんじゃないか。
しかも、死人だから意思らしいものはないようだしね。あれって、生前通りに行動するようにプログラミングされているようなものらしい。
「教えたこと以外は忘れる」ってそういうことでしょ?

でも、保安官ダンにわざわざ「死んだはずの男が生きている」とか恐怖に慄きながら報告に行くのはおかしいよなぁ…。
いやいやいや、最後にダンの妻のジャネットが実は死んでいたということが発覚して一気にラストシーンへ進むのだけど、彼女がドップスの最初の作品らしい。
特別に「性と愛と不安を与えた」とか言ってるけどそのためにダンに撃たれたことで「私を埋めて」って哀願したのかなぁ…あのシーン、かわいそうでした。

そして正真正銘のラストの大オチ。

今でこそ珍しくないですが、実は保安官ダンもすでに死んでいましたって……おーい、一連の捜査や苦悩は一体何だったんだ~(苦笑)
ついでに妻ジャネットの埋葬後に死者たちに囲まれて殺されそうになったのは何だったんだ?

まぁ、細かいところを見るとツッコミどころ満載なんですが、それを言ったらすべてのホラーは成立しなくなるのでスルーしましょう(苦笑)

作品全体を考えると私の中では良作です。
オチを知らないで見た方が確かに良かったかもしれませんけどね(笑)
あと、あの邦題…責任重大だと思います。


ナイト・オブ・ザ・リビングデッド

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド NIGHT OF THE LIVING DEAD

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド スペシャル・エディション [DVD]ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド スペシャル・エディション [DVD]
(2005/12/23)
ジュディス・オディア、デュアン・ジョーンズ 他

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公開年:1968年/上映時間:96分/製作国:アメリカ/監督:ジョージ・A・ロメロ

<STORY>
ある日突然、死者が蘇り周囲の生者たちに襲いかかってきた。
兄のジョニーと共に父の墓参りに来ていたバーバラは、襲いかかる男を振り切って一軒の家に逃げ込む。
その後、一人の黒人男性ベンが加わり、すでに家の地下室に逃げ込んでいた一行が物音を聞きつけて上がってくる。
周囲を死者たちに囲まれた7人は立てこもるか、逃げるか選択を迫られていた…。


<感想>ネタバレあり!
ようやく見ることが叶いました。
近所のTUTAYAやGEOには置いてなかった伝説の作品…白黒映画なんて久しぶりですわ(笑)
NHKで放映されていたヒッチコックの「バルカン超特急」以来かな。あれも知らないで見ていて、本当に面白くて楽しかった。

まず最初に思ったことはやっぱり「ゾンビ怖くない!」「生きてる人間みたい」でした(苦笑)
いきなり冒頭から襲ってくるゾンビが「ただの変なおじさんじゃね?」と疑ってしましました…ごめん。
白黒なので肌の色がみんな同じに見えるんですね。確か次作「ゾンビ」では青白くなっていたはず…。
60年代の作品なので特殊メイクもそこまで進んでなかったから、ゾンビの「目が生きている」ので区別がつかなかったんですよ(苦笑)

しかし、ゾンビと言えばこれ!
ノンビリ、カクカク、ユラユラ…最近では全速力で走るゾンビもいますが、王道はこっちの鈍い動きの方ですね。
徐々に増えてくる人影に恐怖を覚えました…うん、緊張感がすごい。
私のゾンビデビュー?はゲームの「バイオハザード」なのですが、画面に出て来ないのにあの独特の息遣いと足音で随分と怖がりましたよ。
いくら動作がノロくても脇を走り抜ける時の恐怖は堪りません。
囲まれたら足が竦んで逃げられない気がする…それくらい不安を煽りますね。

いろいろな感想ブログでもありましたが、本当に「バカだ…こいつらバカだ…」と登場する人間たちに対して思いました。
特にヒロイン…なの?あのバーバラのやる気のなさ。恐怖のあまり感情がマヒしているという設定なのかもしれませんが、行動が意味不明過ぎてイライラします(笑)
その後のベンとハリーのやり取りも、子供同士の陣地争いのような感じがしてきついです。
ハリーに至っては奥さんからも「一緒に死ぬのは嫌」まで言われているしな(苦笑)


ここからラスト含めたネタバレになります。









ラストはすでに知っていたのですが、そこに至るまでどのように皆が死んでいくかは知りませんでした。
なので、男女の若いカップルがバーベキュー(事故なんだけど)になってしまうのは驚きました。ゾンビって新鮮な生肉でなくてもいいんですね。
虫を食べていたゾンビがいたので、てっきり「生きていないとダメ」かと思っていました。
夫妻の娘がケガをしていると冒頭であったので、感染するとは思いましたが最後の最後で殺すのにスコップ?を使うとは思わなかった。
あとバーバラの兄、ジョニーはゾンビとなって出てくるという予想は的中しました(苦笑)
全員の死に方を見ると、バーバラが一番嫌な死に方ですね。
そのシーンこそ出ませんでした(これは驚きました。あると思ったのに)が、ゾンビたちに囲まれ引きずり出されたということは、生きながら引き裂かれ、貪り食われる運命ですから。
これ、絶対に嫌です…orz
あと変に食い残されても頭部が無事なら蘇っちゃうのも困りますよね。

最後のシーンで、ゾンビたちを順調に退治していく警察ですが、途中から狩りを楽しむようになっていったようですね。
生存者の確認を完全に無視していたから…普通はこれが最重要課題だと思うんですけどね。特に家の中にいる人影なんて…。
まぁ、これが後味の悪い、不気味なラストシーンになるんですけど…ベンが撃ち殺されてからのシーンが長いからこれが描きたかったんだろうなと分かります。

格闘シーンなんかは完全に演技だと分かるし、血がほとんど出ない演出レベルですが、一連の緊張感や不気味さ、不安を煽るショットなど古くても低予算でも十分に見ごたえのある作品でした。
これが現在に至る「ゾンビ映画」の開祖なんだな~と、やっと見ることが出来て嬉しかったです。




DMM.comのDVDレンタル一か月無料キャンペーンに申し込みをしました。

近所のTUTAYAには見たいホラー映画がほとんど置いていないので、ついにオンラインでのDVDレンタルに踏み切りました。
まずはDMM.comに入会しましたが…登録完了してから判明した衝撃の事実が。

ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ三部作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」を検索したところ、なぜかゾンビ」だけない…orz

ありえないだろ~~!!

リメイク版はありますが、まずはオリジナルが見たいのですよ。
仕方がないので、一作目だけ見て後は次のTUTAYAのオンラインで借ります。こちらしかない作品もあるので次はTUTAYAを申し込む予定でした。

一か月無料ですが、実際は二か月申請します。
二か月分を一か月分の料金で済むので、一か月無料キャンペーンなんですね。
PEXポイントも2倍で同時に狙っているので、実質は390円支払いで二か月間で計18枚(2枚はチケット利用)レンタルできる計算になります。
一度にレンタルできる枚数は2枚なので、今まであまりDVDを見る習慣がなかった私はかなりのハイペースで見ないと消化できません(笑)
しかも、ホラー映画って結構きついかもw

二か月内に消化できなくても、60日以内の休会であれば再開したときに未消化分が持越し出来るそうです。
次はTUTAYAで借りたい作品があるので、可能な限り消化したいですね。
そして継続するにしても、一か月8枚ではなくて4枚のプランで十分かな~とも思います。

本当に近所のTUTAYAが置いてくれていれば、旧作なので100円で済んだのに…ちなみにGEOも置いてなかった><田舎ってつらいなぁ。

プロフィール

こぶた貯金箱

Author:こぶた貯金箱
知識は浅く広くがモットーですが、好きなモノにはのめり込むタイプです。
ほとんどが図書館で出会いますが、過去に衝動的に手に入れた本なども紹介していきます。かなりマニアックなもののありますよ。

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